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Skip Navigation Linksフィラリア予防

フィラリア
 
フィラリアとは蚊が媒介する心臓の寄生虫の名前。
犬の心臓や肺動脈に入り込み体に様々な障害を引き起こします。

 

心臓に寄生したフィラリアは大量のフィラリアの幼虫(ミクロフィラリア)を生み出します。
そのフィラリアの幼虫は犬の血液中で暮らしています。
 
どうやってうつるの?
 
フィラリアにかかっている犬の血液を蚊が吸った時に蚊の体内にフィラリアの幼虫が入ります。
その蚊が再び犬に刺した時に今度は蚊から犬の体内にフィラリアの幼虫が入ってしまいます。
フィラリアの幼虫は6ヶ月かけて皮膚→筋肉→血管を移動し、心臓にたどり着き成虫になります。
 

 

 
検出方法は
 
①フィラリアの幼虫の検査・・・血液中のフィラリアの幼虫を顕微鏡で確認する。
②抗原検査・・・・・・・・・・・・・成虫の体から出る成分を検査キットで確認する。
 
屋外飼育の犬は、フィラリアの幼虫を持った蚊に刺される機会も多く、フィラリア症になる危険性が高いです。
室内飼育の犬でも、散歩に外に出たり家に侵入した蚊に刺されたり、フィラリア症になる可能性があります。
 小型犬では、心臓の大きさが小さいので1~2匹のフィラリアが寄生しただけでも、心臓に負担をかけます。
 
予防の方法
 
毎年5月から12月まで毎月1回予防薬を飲ませてください。
 
毎年この地域では4月頃から蚊が現れ11月頃に見当たらなくなります。
予防薬を飲ませるのはそれから1ヶ月遅れになりますので、毎年5月から12月まで飲ませてください。
 
※12月に入っても蚊が飛んでいることもあります。
だだ気温が15℃以下になると蚊は吸血活動をしなくなります。
 
ここでなぜ1ヶ月遅れで予防薬を飲ますのか疑問を持った方もおられるでしょう
 
蚊の活動時期と予防薬の投与期間が1ヶ月ずれるのは、
フィラリア予防薬は「予防薬」でありながら、実は駆虫薬」であるからです。
「フィラリア症」を予防するために「フィラリア幼虫」を駆虫するのです。
フィラリアの薬は蚊に刺されなくする薬ではありません。
蚊に刺されて体内に入ったフィラリアの幼虫をまとめて駆除する薬なのです。
ですから11月上旬に最後に蚊に刺されたとしたら12月上旬に予防薬を飲ませないと
最後の月の予防ができません。
その1回の投薬忘れが、1年の投薬を無駄にしてしまうこともあるのです。
 
なぜ血液検査が必要か?
 
フィラリアにかかっていて血液中にフィラリアの幼虫がいる状態で予防薬を飲ますと、
重篤な副作用が出る場合があります。
ですから、血液検査をしてフィラリアにかかっていないことを確認したうえで予防薬を出すことになります。
 
検査の後、5月から12月まで当院で処方した予防薬をきっちり飲んでもらうと、
翌年は血液検査なしで(診察に来院するのは必要)予防薬よ処方できます。
 
※子犬の場合・・・フィラリア幼虫は6~7ヶ月経たないと成虫にならない(幼虫を産まない)ので、
           血液検査する必要がありません。