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Skip Navigation Links犬の去勢手術法

犬の去勢手術について

はじめに

・精巣を摘出する手術です。日帰り手術になります。

・本来の性格は変化することはありません。ただし、雄としての猛々しさは抑制されます。

・1歳以上ではマーキングの癖は残る可能性があります。ほとんどは尿をまとめてするようになり散歩中の尿の回数は減少します。

・室内犬では、家具等にマーキングする行為が減少します。

・雄性ホルモンが減少するため雄として使用するエネルギーが余るために、消費カロリーが減少し肥満傾向に陥りやすいです。

食事管理でコントロール可能です。

メリット : 前立腺の病気、精巣腫瘍、会陰ヘルニア、肛門周囲腺腫などの病気にならなくなる、もしくは確率が減ることです。

オスの腹腔内潜在精巣の場合は精巣腫瘍の観点から強く去勢手術を勧めます。

デメリット: ホルモンの不均衡によって甲状腺機能低下症などを起こすことがあります。

ただ必ずしも去勢による影響であると断言できないこともあります。

 

手術の流れ

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*手術は全身麻酔下および人工呼吸下で行います。

①麻酔前投薬(鎮静鎮痛薬:オピオイド作動薬)

および抗生剤(主にセフェム系)を注射します。

②前肢の静脈に留置針を挿入します。

そこから短時間麻酔薬(プロポフォール)を投与します。

③喉頭反射が消失したら、気管チューブを挿管し酸素を吸入します。

十分に酸素を送り吸入麻酔剤(イソフルラン)を

痛覚消失レベルまで濃度(2~3.5%)を上げ維持します。

④術野の被毛を刈り消毒(ヨード剤・エタノール等)をします。

⑤陰茎の付け根と陰嚢の間の皮膚を1.5~3.0cmメスで切開して左右の精巣を

取り出し、精管、動脈および蔓状静脈叢を吸収糸(ポリグリコマー縫合糸)で

結紮してレーザーで切断し精巣を切除します。

⑥皮下織を吸収糸で縫合し、皮膚はステンレスの糸(感染性がなく強靭なため)で縫合します。

⑦吸入麻酔を遮断し酸素吸入で自発呼吸が戻れば気管チューブを抜管します。

⑧意識が回復したら入院室で安静にします。

 

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