TEL 0774-23-4001

宇治市小倉町久保106-2アペゼビル1F​

Skip Navigation Links猫の避妊手術法

猫の避妊手術について

はじめに

・子宮・卵巣を摘出する手術です。日帰り手術になります。

・本来の性格は変化することはありません。

・発情・妊娠はしなくなります。

・雌性ホルモンが減少するため雌として使用するエネルギーが余るために、消費カロリーが減少し肥満傾向に陥りやすいです。

食事管理でコントロール可能です。

 

メリット : 発情ストレスからの開放、子宮蓄膿症、子宮水腫、子宮内膜炎、卵巣嚢腫などの病気にならなくなります。

デメリット: 肥満になると糖尿病などの疾病になりやすくなります。

 

手術の流れ

*手術は全身麻酔下で行います。Felinespay.jpg

①麻酔前投薬(鎮静鎮痛薬:α2作動薬、オピオイド作動薬およびベンゾジアゼピン 系催眠鎮痛薬)および抗生剤(主にセフェム系)を注射します。

②鎮静状態になり意識消失したら麻酔マスクを用い吸入麻酔剤(イソフルラン)

を痛覚消失レベルまで濃度(2~2.5%)で維持します。

③術野の被毛を刈り消毒(ヨード剤・エタノール等)をします。

④臍部と恥骨部の中点から尾側にかけて皮膚を2~3cmメスで切開し皮下織・

腹膜をレーザーで切断します。

⑤腹腔内にある左右の卵巣・子宮を吊り出して卵巣提索・子宮動脈を吸収糸(ポ

リグリコマー縫合糸)で結紮して切断します。子宮間膜をレーザーで切断し、

子宮頸を吸収糸で結紮しレーザーで切断します。

⑥腹膜・皮下織を吸収糸で縫合し、皮膚はステンレスの糸(感染性がなく強靭なため)で縫合します。

⑦吸入麻酔を遮断し酸素を吸入させたのち麻酔マスクを外します。

覚醒しやすくするためにα2拮抗薬を注射し、10分ほどで鎮静が解除されます。

⑧意識が回復したら入院室で安静にします。

 

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